雑更新ブログ

これからはミニマリストになる

エンドゲームをネタバレ全開でもう一度絶賛する

f:id:kaz_iloveU3000:20190625211254j:plain
Avengers, Assemble.

あの興奮と感動から早くも2ヶ月経った。筆者同様初日から映画館に行った人ファンも多いのではないか。筆者は惜しくも初回をIMAX3D字幕で観ることができず、吹き替え通常版となってしまったが、それでも非常に興奮したのを昨日のことのように覚えている。

今回、ポストクレジットシーンと新たなオマージュが入った8分間の映像を加えた「特別編」が公開されるようだ。

今回はこの「特別編」がどのような物になるのかを考察しつつ、改めてこの作品の素晴らしさを語っていこうと思う。

ストーリー徹底解剖

クリントの家族の消滅

f:id:kaz_iloveU3000:20190625212026j:plain

物語はクリントが娘に弓矢を教えている場面から始まる。

しばらく彼ら家族の平和なピクニック風景が続くが、サノスのスナップは彼の幸せを根こそぎ奪った。

彼が振り返ると、娘の姿は消え、空中には塵が舞っていた。

そして彼が再び振り返ると、向こう側にいた家族も皆消えているのだ。

クリントは「シビル・ウォー」で司法取引に応じていたが、この出来事は彼の心に深い傷を与えた。

そして、彼は「ローニン」としてアベンジャーズのメンバーの前に姿を表すのだ。

タイタンから脱出したトニーたち

f:id:kaz_iloveU3000:20190625211422j:plain

スクリーンが暗転し、場面は「インフィニティ・ウォー」のタイタンでの戦いのの後にピーター、クイル、ドラックス、ドクター・ストレンジが消し去られ、失意の底にいるトニーとネビュラが何かのゲームをしているシーンに入る。(何のゲームかは知らない)

トニーは「最寄りのセブンイレブンも何億マイル先かわからない」などとジョークを入れつつポッツにビデオメッセージを遺そうとする。

「もうサプライズはよすと言ったが、最後にせめてもう一度だけやりたかったよ…」

そしてトニーは疲労から深い眠りについてしまう。

ここで尊いシーンがある、というのはネビュラがトニーをかつてクイルが座っていた場所に体を運んでくれるのだ。

個人的にはかなりお気に入りのシーンだ。

キャプテン・マーベルの登場・救出

ここでキャプテン・マーベルのテーマがかかって欲しかった、というのが率直な感想だが、それはサンクチュアリⅡをぶち壊すシーンに取っておいていた、ということで。

ぶっちゃけ、この時点で新しいヘアスタイルのほうがよかったんじゃないか。

また、開始時点のキャプテン・マーベルと5年後のキャプテン・マーベルはかなり性格が変わっていたように思える。

個人的にはこの「5年間」をじっくり掘り下げて欲しい。

トニーの帰還、スティーブへの罵倒

キャロルに連れられて地球に帰還したトニーだが、「帰ってくるなり…」とは言わずともスティーブを罵倒するシーンは印象に深いのではないか。

余談だが、あの部分は脚本には無く、アドリブだったそうだ。

キャロルのアベンジャーズ参入、サノスの元へ。

この部分は公開前にも公開されてましたね。


Marvel Studios’ Avengers: Endgame | Special Look

トニーは鎮静剤を打たれ不参加。

ここでスティーブが「Son Of The Bitch」とサノスに罵言を浴びせていたのがウケました。スティーブ、よっぽどキレてんだな。

あと、ここの演出はかなり好きで、

ニックフューリーの消滅が映される→キャロル俯く

とか

スコットが消滅扱い(この後出てくる「The Vanished」の碑にも彼の名前が刻まれていましたね刻まれていましたね)になってる

とか。

そしてアベンジャーズのファンファーレが「エンドゲーム」の始まりを告げる。

ちなみに、僕はサノス死亡まで「アイアンマンは前回のソーのようにクソカッコよく出てくるんやろなー」とか思ってた。

ストーンの消滅、ソーの怒り

アベンジャーズはサノスの居場所をなんj民並みのスピードで特定し突撃。

しかし、ストーンはサノスにとってもはや無意味、狂った大義とはいえ彼なりの正義感で動いていた彼はストーンを原子レベルまで分解、これ以上争いが起こらないように、と考えたのだった。

今さらサノスを殺しても無意味だが、ソーは自分の力不足でサノスを止められなかった、と感じていたため衝動的にサノスを惨殺。

ここでこんなこと言うのも何だけど、ストーンは原子化したとはいえ、エネルギーの痕跡が残ってるはずなので、それを集めてナノテクでストーンを再構築、というわけにはいかなかったのかなー?まあ、あの「エネルギー変動」の様子をみたら何となくエネルギーはめちゃくちゃ遠くまで広がってるだろうし、無理がありすぎるのかも。

5年後、散り散りになったヒーロー、そして戻ってきた我らがあいつ

5年後、スティーブがカウンセラーで説教したり、ナターシャにサンドイッチで殴られたり、あとローニンの現在とかが示されていきます。

個人的には、「ハドソン川の水が綺麗になってクジラが〜」のくだりが嫌だった。シャレにならんのによう言うなあんな事

黙れや。

そして、我らがあいつスコットが量子世界から帰還。

ここは好きですね。あの監視カメラ見てたおっさんがこんな世の中になってるのに悠長に本読んでるのは笑った。

そしてスコットはアベンジャーズの本部入り、「タイム泥棒作戦」を考案。

そしてトニーの家を訪ねます。

あとハルクにも会いに行きます。

あとその後ソーん家にも行きます。ソーフォトナしてたから許す

これはエンドゲーム見た人向けなのでこの辺の説明はめんどくさいんで端折ります。

真田広之vsローニン

真田広之さんがカッコいい。ローニンの日本語が聞き取れない。

ローニン「サノスは生き物の半分を殺した なのに何でお前は生きてるんだ?」

真田広之「」

ただの八つ当たりでしょこれ。何が言いたいのかわからんわ。

このあとホークアイさんは男前かましたりナターシャの代わりに犠牲になろうとしたり最終決戦でソー、キャプテンよりも一足早く二刀流を披露したりと大活躍をしてる。

タイム作戦決行まで

ここの演出が好き。

まずデブったソーがアベンジャーズの本部をサングラス+コーラで歩くシーン。

ここでローリングストーンズの「Doom And Groom」がかかる。

自分が好きな曲なのでビビった。こんな事あるんだな

んでホークアイが男前かましてテストして、タイム作戦決行。

タイム泥棒作戦決行

Five years ago, we lost.

All of us. We lost friends, families. And we lost part of our selves.

Today we have a chance to take it all back.

you know your teams, you know your missions.

Get the stones, Get’em back.

one round trip each. No mistakes. No do-overs.

以下略

こんな感じでタイム泥棒作戦を決行、爆笑したあと死ぬほど泣きまくります。

まあここは別に何もいうことはないので、っていうか見ていないのにこれ読んで済ませようとされても困るのでこれ以上何も言わん。

一生エンドゲーム見ながら死にたい。