エンドゲーム最終日から1か月、それでもキャプテンが恋しくて。
キャプテンとの別れ
私がキャップが好きになったきっかけ、というとFAじゃねえのかよ、と感じる方も多いと思うが、私はFAは神話的な側面を強調しているように感じ、あまり好きではなかった。ここで私に転機が訪れる。この作品だ。
ウィンターソルジャーという作品
この作品はフェイズ2の最高傑作といっても過言ではないだろう。(個人的にはGotGよりも好き)バッキーとの衝撃の再会、そして「インサイト計画」を阻止する死闘が描かれる。個人的にはクライマックスがあっさりしすぎだと思うのだが、中盤の戦闘は「リアルな恐怖」を呼び起こし、非常に興奮する。動画は違法ではあるがこのシーンは絶対に見てほしい。ちなみにエンドゲームを見てから見ると意味が分かる細かい演出などもあり、MCUの技に泣いてしまいます。
"Together."
この映画にはエンドゲームへの布石が数多く用意されているが、この会話はエンドゲーム公開時に有名になり知っている人も多いのではないだろうか。
Together.
言わなくてもわかるよな。このセリフを「エンドゲームへの布石」として片づけてしまうのは忍びないのであえてキャプテンのセリフだけ引用した。
非常にべたなセリフにもかかわらず、胸熱だった。
"Conflict......"
このセリフはキャプテンのものではなく、ヴィジョンのものだ。このセリフはフルでは
Our very strength invites challenge, And challenge insights conflict, and conflict brings catacerphy.....
となっている。一言でいえば
我々の長所(能力)が試練へ駆り立て、試練は対立を生む。そしてそれらは・・・大惨事しか招かない。
ヴィジョンはほかにも
The thing, It is Beautiful, Because it lasts...
という「無限の力」を設定に抱えるマーベルの世界観に「無常」という答えを出している。これもマーベルの世界観の成長としてめちゃくちゃ好きなセリフなので言いました。
Infinity War
キャプテンの最大の転機が訪れ、彼のスーツがボロボロになり「星」は失くなってしまう。(これ、もし「キャプテンが死闘の中、自ら破り捨てた」とかならクソかっこいいよね)
ここのキャプテンはあんま好きじゃない。
EndGame
最高。しかし、キャプテンとの別れを意味するのだ、この物語は。
ちなみに筆者は最後の盾渡すシーンのためだけに2回見て最終日も行った。最終日、狭いシアターの中、純粋なファンたちだけに見守られたキャプテンの瞳を忘れたくない。